
近年、日本の夏の気温は上昇を続けており、高温が労働環境に与える影響は年々深刻になっています。
気象庁のデータによると、2024年の夏季平均気温は2023年と比較して1.76℃も高く、夏の期間も長期化しています。
それに伴い、職場での熱中症発生件数も増加傾向にあり、対策は急務と言えるでしょう。
2025年6月1日より、職場での暑熱対策が「義務化」されました
こうした状況を受け、熱中症による労働災害を防ぐために労働安全衛生規則が改正されました。
2025年6月1日からは、すべての事業者に対して職場環境における暑熱対策の実施が義務付けられます。
この新しい規制は、従来の高温作業場だけでなく、夏場に高温の影響を受ける可能性があるすべての職場が対象となります。
そのため、これまで以上に対象範囲が広がり、より多くの現場で具体的な対策が求められることになります。
現場ですぐに実施できる暑熱対策の種類
現場で利用できる暑熱対策は、対象に応じて大きく2つの種類に分けられます。
作業者向けの対策
- 空調服
- スポットクーラー
車両・設備向けの対策
- 送風機
- 車載クーラー
- ミストファン
- 冷却シート
- シートカバー
各暑熱対策製品のメリット・デメリットを比較
ご紹介した暑熱対策には、それぞれにメリットとデメリットがあります。
現場の環境や作業内容に合わせて、最適な製品を組み合わせることが重要です。
例えば、空調服は手軽で動きやすい作業に適していますが、冷却能力には限界があり、粉じんや埃が多い環境では使えない場合があります。
一方で、車載クーラーやスポットクーラーは非常に強力な冷却効果を発揮しますが、設置費用や運用コストが課題となることがあります。
ここでは、特に車両・設備向けの対策製品について、その特徴を比較表にまとめました。
比較項目 | 送風機 | 車載クーラー | ミストファン | 冷却シート |
---|---|---|---|---|
価格帯 | 低![]() |
高![]() |
中![]() |
高![]() |
冷却効果 | 送風のみ | 強力な冷却効果 | 最大マイナス8度 | 設定温度範囲 7~20℃ |
使用時間 | バッテリー型は約3時間 / 車両電源 | 車両電源 | 約3時間 (50分でフル充電) | バッテリー型は約3時間 / 車両電源 |
メリット | 移動が容易で、湿度を上げずに涼感を得られる | 強力な冷却効果 | 設置が簡単で価格も手頃。いつでも取り外し可能で、体感温度を最大8度下げる即効性がある | 即効性がある |
デメリット | 冷却効果は弱めで、風が届かない場所もある | 本体・設置費の価格が高い。フロンガス使用による環境負荷があり、一度設置すると取り外せない | 湿度が高いと効果が減少する | 導入費用が高い |
近年、評価が高まっている「ミストファン」の魅力とは?
さまざまな製品がある中で、近年特に評価を集めているのがミストファンです。
その理由として、以下の点が挙げられます。
- 導入しやすい価格帯:比較的手頃な価格で導入が可能です。
- 確かな冷却効果:気化熱を利用して、体感温度をしっかりと下げることができます。
- 設置・取り外しが容易:特別な改造を必要とせず、簡単に設置や取り外しができます。
このため、多くの現場でバランスの取れた選択肢として注目されています。
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