
物流倉庫や工場、コンテナヤードなどで使用されているフォークリフトは作業員との接触事故や“巻き込まれ”などの事故が後を絶ちません。
そこで今回は、人と車両が昼夜問わず慌ただしく稼働している現場に推奨したい、『目』で危険を察知する安全用品「ラインライト・アーチライト」を紹介します。
フォークリフトと人の接触事故が起きる原因
日々「安全第一」を意識して作業をされていることと思いますが、日本では年間約2,500件のフォークリフト事故が発生しており、怪我だけでなく、命を落とされている事故もあります。
そのような、フォークリフトと人の接触事故が起きる原因の多くは主に運転者と周囲の作業者による「見落とし」です。
作業に追われて急いでいる時や「大丈夫だろう」という慣れから来る『確認漏れ』が死角や暗い場所での事故に繋がっていることが非常に多いです。
よく聞かれるのが、「バック走行時に警告音が鳴るフォークリフトを見落とすなんてありえない」というご意見。
しかし、作業現場によっては常に機械音や業務放送などの騒音に包まれています。
そんな環境ではフォークリフトの接近音や警告音がかき消されてしまうため、耳からの危険察知には限界があります。
『目』で危険を察知するには
『騒音が鳴り響く作業現場では、フォークリフトの警告音がかき消されてしまうことで事故に繋がりやすい』とお伝えしましたが、その対策として有力なのが「光」による警告です。
フォークリフトの上部に取り付けることで床面に警告表示を投影できる「ラインライト」や「アーチライト」を取り付けると、目視で危険察知ができます。

光を投影する安全メリット
1. 死角や暗所でも危険を知らせられる
通常は死角となる箇所や暗くて車両の発見が遅れる場合でも、床面へ広範囲に光を投影することで、光で車両を確認でき、素早く危険を察知できます。
2. 騒音環境でも危険を知らせられる
作業現場の騒音やフォークリフトの警告音慣れをしてしまっている場合でも、目立つ光によって視覚から危険を察知できます。
ラインライトの特徴
明るいLED照明の下でも光が薄くなりにくい
20W 700ルーメンの電球により、くっきり・はっきりと床面を照らします。
LED照明を採用した倉庫など、明るい場所でも光が薄くなりにくいです。

取り付け自由度が高い
車体の側面や後方など、現場環境に合わせて警戒エリアを自在に設定できます。
例えば後方以外に左右にも取り付けてコの字型の光にすることで、リフト側面へ近づく作業者の接触事故も防げます。

最高レベルの防水・防塵で屋外利用も安心
防塵・防水の基準をクリアしたIP68に適合しています。
雨などで濡れやすい屋外でも安心してご使用いただけます。

アーチライトの特徴
単体で広範囲に投影可能
長い直線を投影するラインライトと異なり、半円形のアーチを投影します。
そのため、1つのアーチライトだけで左右・後方の広範囲に警告を出せます。
暗所で目立つライト
5W 100ルーメンの電球により暗所での投影が可能です。

屋外でも安心な防水防塵仕様
防塵・防水の基準をクリアしたIP67に適合しています。
水に濡れがちな屋外でも安心してご使用いただけます。

ラインライト・アーチライトのカラーバリエーション

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